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多摩市立複合文化施設(パルテノン多摩)の大規模改修事業がスタートします!


パルテノン多摩は、多摩市や多摩ニュータウンのシンボルとして昭和62年に開館しました。文化芸術の振興だけではなく、年間50万人を超える集客による経済効果など、多摩センターの賑わい創出にも大きく貢献する施設です。

しかし、開館29年目を迎えて施設の老朽化が顕著になり、多くの設備が使用の限界となりつつあります。

そこで、大規模改修工事に着手し、今後も次の世代が文化・芸術を享受し、多くの方を多摩市に引き付けられるような魅力溢れる施設にしていきます!

パルテノン多摩に関する皆さんの疑問にお答えします!

Q1 今なぜ改修工事を行うのですか?
パルテノン多摩の劣化状況は深刻で、年々修繕箇所が増加しています。点検・整備に万全を尽くしていますが、突然の停電や断水・空調停止が起こって、利用している方に迷惑が掛からないように、今回の改修を決定しました。
Q2 パルテノン多摩の改修にお金を使ったら、他の行政サービスに影響があるのでは?
市や市議会および関係者で長年国に働きかけをしてきた結果、都市計画税とこれを積み立てている都市計画基金を活用することができるようになりました。都市計画税は元々、一般施設の改修や福祉・教育などの事業には使えないお金のため、一般的な行政サービスに影響が出ることはありません。
Q3 どのような流れで改修事業が進んでいくのですか?
平成28年度は、改修のための基本計画と基本設計を策定する予定です。まずは7月に市民を交えた基本計画策定委員会を立ち上げます。その後、基本設計に基づき、平成29年度以降の実施設計と工事のための予算を計上する予定です。工事は平成30・31年度を想定しています(具体的な期間は基本設計で決まるため、平成28年度中にお知らせ予定)。

なにを、どう改修していくの?

今回の施設改修を契機に、時代の要請に応えられる新しい公共ホールとして、より多くの市民に使われるよう、そして、多摩センターの発展にも引き続き寄与できるよう、この大規模改修を市民の皆さんと考えていきたいと思います。また、そのような施設にするために重要な「運営」の在り方についても、市民の皆さんの意見を聴いて検討を進めていきたいと考えています。

  • 劣化した施設・設備の改修および省エネ化
  • パルテノン多摩の今後の活用を見据えた改善・改修
  • バリアフリー対応やホール天井の耐震性能の強化

より市民に親しまれる魅力ある空間に

私たちの次の世代がまた、文化と賑わいの中心として使っていくことができる、愛される施設を目指していきます!

次号のたま広報6月5日号で、基本計画策定に参画する市民の公募と策定スケジュールなどをお知らせします!

多摩市立複合文化施設 改修方針

大規模改修の考え方や施設の劣化状況、検討すべき改修項目などをまとめた方針は、公式ホームページでご覧いただけます。

問い合わせ

文化・市民協働課
TEL: 042-338-6882



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