東京都多摩市永山の地域情報サイト多摩・永山タウン

平成28年度|市庁舎の建て替えに向けた検討をしています


現在の市庁舎は、国が防災拠点として求める耐震水準に至っていないことや、庁舎の老朽化・分散化による市民サービスの低下などの課題があるため、市は築60年となる平成41年度までの建て替えに向けた検討をしています。

平成28年度の取り組み

将来の庁舎に必要な機能・規模・位置などについて、学識経験者・市民委員などで構成する「多摩市役所庁舎のあり方検討委員会」〔委員長:塩澤修平氏(慶應義塾大学経済学部
教授)〕から、検討内容の報告書が阿部市長に提出されました。

委員会では、建て替えについては市庁舎に必要な機能と、建て替えにより生じる「波及効果」の両面から考える必要があること(図1)、

※画像引用:たま広報 平成28年12月5日号(1289号)

また庁舎の位置を「現在地」とした場合と駅周辺に「移転」した場合のメリット・デメリットなどが比較検討されました(図2)。

※画像引用:たま広報 平成28年12月5日号(1289号)

位置については結論を出すまでには至りませんでしたが、庁舎建て替えによる波及効果が、移転費用と見合う効果であるのかを評価し、見極めることが重要であるとの報告をいただきました。

※報告書は、公式ホームページ・市役所第二庁舎1階行政資料室・市内各図書館で閲覧可

今後の予定

検討委員会の報告書・今年度実施した庁舎のあり方に関する市民アンケート・市民ワークショップの結果などを基に、市の基本的な考え方となる整備方針を取りまとめる予定です。

今後も、市民の皆さんと一緒に考えていく機会を設け、市役所庁舎の未来を考えてまいります。

政策情報誌「公共施設の見直しと将来像(vol.4)」を配布します

今回はパルテノン多摩の改修などについて特集しています。12月下旬までに順次市内全戸に配布しますので、ぜひご覧ください。

問い合わせ

行政管理課
TEL: 042-338-6948



PAGE TOP